すみません、2か月ぶりにここに書くのにくだらない話です。
(心配された方がいたらごめんなさい。元気ですよ。食欲もあるし、夜もぐっすりです。毎日遅く帰ってキューバタンですが・・・)

さて、先日、女性が自宅のトイレの中に閉じ込められてしまい、どうやって脱出したかその顛末(てんまつ)を再現ドラマにしていたTV番組を観ました。

その女性は引っ越しを間近に控えていたのですが、引っ越し用の段ボールの束が配達されてきたときに、廊下にその束を立てかけてもらっていました。

とこが、ウンの悪いことに、なんとトイレに入った拍子にトイレのドアをふさぐ形でダンボールの束が倒れて、つっかい棒のような形になって外開きのドアを開かなくしてしまったのです。

あいにく、女性は自宅で全裸で過ごすタイプでした。

女性は最初の2時間、何とか力づくで出ようとしたそうです。次の1時間全裸で助けを呼ぶことをためらい、それからの2時間は全力で助けを呼んだけれど、誰も来ませんでした。そして、絶望感と防寒のためのトイレットペーパーに包まれながら床で寝たそうです。

翌日、床とドアの間に1cmちょっとの隙間があることを見つけ、そこから指を出してドアの外の重いダンボールの塊を少しずつ横にずらしたそうです。指が擦れて血だらけになり、痛さに泣きながらも、数時間の格闘の末、脱出に成功しました。

閉じ込められてから18時間後の出来事です。

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なぜ、この話を書いているかというと、さっき、ふと、何の脈絡もなく、もう少し良さげな脱出方法を思いついたからです。

トイレットペーパーの芯を抜いて、隙間から指を出す代わりにそれを使ってダンボールをずらせばよかったのではないかと。

タオル掛けに棒状の部分があれば、これを外してドアの隙間からダンボールをずらすやり方もありますね(金属製ならドアノブ付近を一点集中で破壊する手も)。

さらに考えてみると、トイレの手洗いタンクのふたが重い陶器でできているので、これでドアを破壊するとか、手洗い用の給水口を取り外して(左回しに回せば大概のものは外れる)、やはりこれでドアを破壊するとか。

この話の元ネタの女性のFacebookを見つけました。ここです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=325860877521212&set=a.136353653138603.29190.100002919074352&type=1

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以前にも、人がトイレに閉じ込められた話をTVで観たことがありました。
その方は、廊下に立てかけてあった座卓が、同様に倒れてトイレのドアを完全に塞いだというケースです。トイレには非常用のコールボタンがあったのですが、宅内でしかならず、さらに音が小さくて誰にも気づかれないまま数時間を過ごしたのですが、深夜、人が寝静まった時間になってようやくその音に気づかれて助け出されたそうです。

一人暮らしはトイレのドアを閉めてはいけないようです。
地震などで廊下が瓦礫でいっぱいになれば、やはりドアが開かなくなりますし。

リアル脱出ゲームになっていて、脱出できなかったら命にかかわります。

インターネット上のトイレに閉じ込められた話をまとめたサイトがありました。ここです。
http://matome.naver.jp/odai/2133446000665038301

今度、時間のあるときにさらに脱出方法を研究してみたいと思います。