ホームページ開設20周年

皆様のお蔭で、2017年の2月12日で、ホームページ開設20周年を迎えました。

HP「愛する人を亡くした人の為の100の言葉」を開始したのが、1997年2月12日でした。
なんとも、長い間やってきたものだなと感慨もひとしおです。32歳から始めて、20歳も歳をとってしまったよ。(^_^)

開設時の1997年は、インターネットが本格的に普及し出した年でした。インターネット普及率9.2%の時代。
その前年1996年に「Yahoo! JAPAN」がサービスを開始しています。インターネット普及率は3.3%。
黎明期といっていいと思います。
だから、いまだに古臭いデザインのページが残っているんですね(笑)
(ちなみに、最近の、といっても2013年時点のインターネット普及率は82.8%)

        ※        ※        ※

私がホームページでの活動を始めたのは、10代の頃に、母の自殺に遭い、死別の悲しみの凍えるようなつらさを体験していたことが原点です。
涙が出なくなった30代になって、同じ悲しみを持つ人を慰める言葉をいくらでも紡ぎだせることに気づいて、それを書き留めたものが、「愛する人を亡くした人の為の100の言葉」です。

その後に紡ぎ出した言葉は、ミニエッセイ [死別と癒し]などに引き継ぎ、そのほかのコンテンツも少しずつ広げています。

これが私の天命だと思って、ずっと一人で無償でやっています(アマゾンなどのアフィリエイトも一応ありますが、これは通信費さえも出ません)。

母が天国で誰かに感謝されるかも知れないという気持ちもあるので、母の死の償いの意味もあるのかも知れません。
まあ、単純な理由としては、自分で書くとアレなのですが、人の役に立つのが好きなんです。困っている人を助けることこそ、人生でいちばん価値のあることだと。

おととし、ずっと勤めていた会社を辞めて独立したのも、ホームページを充実させるための時間を取れるようになることを目ざしたものです(正直、窮屈になっていく会社生活に見切りをつけたという面もあるのだけど)。

ただ、独立当初とは考えを変えた部分があります。
有料メールマガジンやカウンセリングを収入の柱のひとつにしようと考えていたのですが、それだとビジネスで働いているに過ぎなくなってしまうということに次第に気づいて、いまは、もう一つの柱と考えていたホームページの活動とは無関係な分野で収入を得ようとしています。

最近は、もうひとつの分野で収入を得るだけの技術を身に着けるために、毎日夜遅くまで格闘している日々です。最近のホームページの更新回数が落ちてしまっているのは、そこに原因があります。

私が独立したことでコンテンツが増えるのではないかと期待させてしまった読者の方には申し訳なく思っています。申し訳ありません。有料メルマガも当面は発行予定はありません。
人助けをしたいと願っていても、自分がまず路頭に迷わないようにしないといけないので、ジレンマを感じつつも、しばらくは堅忍の日々を過ごすことになります。

いまは、うまく時間を使えるように生活をコントロールして、ホームページやブログの更新も増やせる方向にいくように努力しているところです。
最近、特に規律正しく生きることに力を入れており、例えば、ここ数か月きちんと、「毎日」体力維持の複数の運動をできるようになったのは、私の人生で初めてのことです。

今後のホームページの発展のためにも、少しずつでも、すべて良い方向に行くように頑張っていきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

映画「君の名は。」の2回目を観て気づいたこと

先日、映画「君の名は。」の2回目を観てきました。

1回目を観てこの映画の大ファンとなり、すぐに小説も読み(本編版とスピンオフ版の2冊)、そして今回、2回目の映画鑑賞です。

ストーリーはばっちり頭に入っているので、音楽や映像美をじっくり堪能できましたし、あれこれと細かい部分まで目が行き届きました。

改めて観て気づいたことを、雑駁(ざっぱく)になるかも知れませんが書いてみたいと思います。映画をまだ観ていない人は、軽度のネタバレがあるので注意してくださいね。

気づいたこと その1
 映画の終盤、東京のシーンで高校生になった四葉(妹の方ですね)が居る!
   気づく人は初見で気づくらしいのですが、私は1回目に観たときに
   四葉の姿を見落としていました。ああ、小学生だったのがこんなに
   大きくなっちゃってという親戚のおじさんのような感慨を持ちました。
   なお、ネットの情報によると、テッシーとサヤちん以外にも三葉の
   同級生が東京に居るシーンがあるとのこと。どの子だろう?

気づいたこと その2
 選挙演説をしている駐車場に高山ラーメンの軽トラが駐車している!
   高山ラーメンの店はこの物語が怒涛の転換点を迎えるきっかけが
   あるポイントですが、すでに物語の冒頭の選挙演説のシーンで、
   お店の軽トラがさりげなく糸森町の駐車場に停められていました。

気づいたこと その3
 エンドロールに「月刊ムー」がクレジットされている!
   テッシーが読んでいる雑誌が、実在するオカルト・スピリチュアル系
   雑誌「ムー」なのですが、ちゃんとエンドロールにクレジットされている。

    ムー 2016年 11 月号 [雑誌]
   私はこの雑誌をほとんど読んだことはないけど、テッシーの次の
   セリフはよくわかる。仲間か(笑)。
     「それって、前世の記憶や!いやそれは科学的やないと
      オマエらはいうやろうそうやろう、ならば言い方を変えて
      エヴェレットの多世界解釈に基づくマルチバースに無意識
      が接続したという説明は---」
   エヴェレットの多世界解釈とは、量子力学の観測問題における
   解釈の一つなんですよ。過去に書いた記事人生の三大ビックリ
   を読んでみてくださいね。

気づいたこと その4
  奥寺先輩とデートした場所は、六本木の国立新美術館!
  この中にとってもお洒落な喫茶店「サロン・ド・テ・ロンド 」があって、
  私も美術館にいったときに、いつか女性とデートしたい素敵な場所だなー
  と思ったことがあります。そのときの写真。食べログはここ

    national_art_center

   飛騨の写真展に瀧君が見入っているのも、この美術館の展示会と
   いう設定でしょうね。私もたまに行くところじゃないか。

気づいたこと その5
 サントリーの飲料は、実名で登場する。
      糸守町の「カフェ」にはBOSSの自動販売機があるし、サントリーの
   天然水もリアルに描かれている。なんらかの提携関係があるんで
   しょうね。
   それに対して、ほかの飲料メーカーの商品に関して、
   「元気バクハツ! ミロナミンD」なんていう面白すぎる看板もあったり
   します(あ、若い人はオリジナルを知らないかも。オリジナルは、
   「元気ハツラツ! オロナミンC」です)

さて、このあと、小説版についての話を書き進めていたのですが、長く
なってしまい、いつまでも書き終わらないので、とりあえずここでアップ
します。では、またあとで続きを。








ジブリ新作「レッドタートル ある島の物語」の感想

9/17から公開されているジブリの新作映画「レッドタートル ある島の物語」を急遽観てきました。
この映画の監督が、2001年米国アカデミー賞を受賞したあの8分の短編アニメ「Father and Daughter」(邦題:「岸辺のふたり」)の監督だと、今朝、たまたまチラシを読んで気付いたからです。

「Father and Daughter」は死別の悲しみを抱えた女性の生涯を8分で描きあげた傑作です。
死別の悲しみ癒しの広場でも紹介している大好きな作品です。
セリフが一切ないのに、主人公の気持ちが伝わってきて泣けます。

ジブリのプロデューサーが、この「Father and Daughter」を観て、監督に新作を依頼したのだそうです(そして、10年の歳月をかけて完成)。

              ※      ※      ※

私は、そうとは知らず「レッドタートル」という作品のキャッチコピーが次のものだったので、死別の悲しみに役立つ映画かもと気になり、チラシを持ち帰っていたのです。

 どこから来たのか
 どこへ行くのか いのちは?


詩人の谷川俊太郎さんが考えたキャッチコピーだと思われます。

              ※      ※      ※

さて、実際に観た感想ですが、特に死別の悲しみに役立つ映画ではありませんでした(だから、このブログで紹介しているのですね)。
おとぎ話のような、淡い詩情で彩られた余韻のある作品です。

普通のジブリ映画だと思って観に行くと、淡々とした展開に退屈してしまう人もでることでしょう。
実際、小さめのスクリーンが割り当てられて、観客数も、公開翌日の日曜日の午前中で10人ほどでした。

夕日のように、静かに沁みる映画です。登場人物の明確なセリフもありません。
そう、ジブリが以前発表した「かぐや姫の物語」のような大人向けの作品ですね。
観る人を選ぶ映画です。

私は映画を評価するときに、伏線がきちんと回収されて収束しているかということを気にする人間です。
本来、こういう芸術的な映画は嫌いではないのですが、その観点からみると、観終わって大きな謎が一つ残っているので、その点はマイナスです。

ある主人公の行動を阻んだ出来事の「犯人」や「動機」がわからないのです。しかし、その謎は原作の絵本を読むと解決できました。
え、それは、意外すぎるでしょうという答えがそこにあったのです。実は、君が犯人かと(カメさんではないのですよ)。うん、それは、洞察力や推理力があっても無理(笑)。

その絵本を読むことでようやく、ストーリーがある程度一貫性を持って理解できました。
映画を観て、もやもやした人はぜひ本屋さんに立ち寄ることをお勧めいたします(笑)。


※この映画には、人が溺れるシーンや津波のシーンがありますので、トラウマのある人は避けてください。

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