映画「君の名は。」の2回目を観て気づいたこと

先日、映画「君の名は。」の2回目を観てきました。

1回目を観てこの映画の大ファンとなり、すぐに小説も読み(本編版とスピンオフ版の2冊)、そして今回、2回目の映画鑑賞です。

ストーリーはばっちり頭に入っているので、音楽や映像美をじっくり堪能できましたし、あれこれと細かい部分まで目が行き届きました。

改めて観て気づいたことを、雑駁(ざっぱく)になるかも知れませんが書いてみたいと思います。映画をまだ観ていない人は、軽度のネタバレがあるので注意してくださいね。

気づいたこと その1
 映画の終盤、東京のシーンで高校生になった四葉(妹の方ですね)が居る!
   気づく人は初見で気づくらしいのですが、私は1回目に観たときに
   四葉の姿を見落としていました。ああ、小学生だったのがこんなに
   大きくなっちゃってという親戚のおじさんのような感慨を持ちました。
   なお、ネットの情報によると、テッシーとサヤちん以外にも三葉の
   同級生が東京に居るシーンがあるとのこと。どの子だろう?

気づいたこと その2
 選挙演説をしている駐車場に高山ラーメンの軽トラが駐車している!
   高山ラーメンの店はこの物語が怒涛の転換点を迎えるきっかけが
   あるポイントですが、すでに物語の冒頭の選挙演説のシーンで、
   お店の軽トラがさりげなく糸森町の駐車場に停められていました。

気づいたこと その3
 エンドロールに「月刊ムー」がクレジットされている!
   テッシーが読んでいる雑誌が、実在するオカルト・スピリチュアル系
   雑誌「ムー」なのですが、ちゃんとエンドロールにクレジットされている。

    ムー 2016年 11 月号 [雑誌]
   私はこの雑誌をほとんど読んだことはないけど、テッシーの次の
   セリフはよくわかる。仲間か(笑)。
     「それって、前世の記憶や!いやそれは科学的やないと
      オマエらはいうやろうそうやろう、ならば言い方を変えて
      エヴェレットの多世界解釈に基づくマルチバースに無意識
      が接続したという説明は---」
   エヴェレットの多世界解釈とは、量子力学の観測問題における
   解釈の一つなんですよ。過去に書いた記事人生の三大ビックリ
   を読んでみてくださいね。

気づいたこと その4
  奥寺先輩とデートした場所は、六本木の国立新美術館!
  この中にとってもお洒落な喫茶店「サロン・ド・テ・ロンド 」があって、
  私も美術館にいったときに、いつか女性とデートしたい素敵な場所だなー
  と思ったことがあります。そのときの写真。食べログはここ

    national_art_center

   飛騨の写真展に瀧君が見入っているのも、この美術館の展示会と
   いう設定でしょうね。私もたまに行くところじゃないか。

気づいたこと その5
 サントリーの飲料は、実名で登場する。
      糸守町の「カフェ」にはBOSSの自動販売機があるし、サントリーの
   天然水もリアルに描かれている。なんらかの提携関係があるんで
   しょうね。
   それに対して、ほかの飲料メーカーの商品に関して、
   「元気バクハツ! ミロナミンD」なんていう面白すぎる看板もあったり
   します(あ、若い人はオリジナルを知らないかも。オリジナルは、
   「元気ハツラツ! オロナミンC」です)

さて、このあと、小説版についての話を書き進めていたのですが、長く
なってしまい、いつまでも書き終わらないので、とりあえずここでアップ
します。では、またあとで続きを。








ジブリ新作「レッドタートル ある島の物語」の感想

9/17から公開されているジブリの新作映画「レッドタートル ある島の物語」を急遽観てきました。
この映画の監督が、2001年米国アカデミー賞を受賞したあの8分の短編アニメ「Father and Daughter」(邦題:「岸辺のふたり」)の監督だと、今朝、たまたまチラシを読んで気付いたからです。

「Father and Daughter」は死別の悲しみを抱えた女性の生涯を8分で描きあげた傑作です。
死別の悲しみ癒しの広場でも紹介している大好きな作品です。
セリフが一切ないのに、主人公の気持ちが伝わってきて泣けます。

ジブリのプロデューサーが、この「Father and Daughter」を観て、監督に新作を依頼したのだそうです(そして、10年の歳月をかけて完成)。

              ※      ※      ※

私は、そうとは知らず「レッドタートル」という作品のキャッチコピーが次のものだったので、死別の悲しみに役立つ映画かもと気になり、チラシを持ち帰っていたのです。

 どこから来たのか
 どこへ行くのか いのちは?


詩人の谷川俊太郎さんが考えたキャッチコピーだと思われます。

              ※      ※      ※

さて、実際に観た感想ですが、特に死別の悲しみに役立つ映画ではありませんでした(だから、このブログで紹介しているのですね)。
おとぎ話のような、淡い詩情で彩られた余韻のある作品です。

普通のジブリ映画だと思って観に行くと、淡々とした展開に退屈してしまう人もでることでしょう。
実際、小さめのスクリーンが割り当てられて、観客数も、公開翌日の日曜日の午前中で10人ほどでした。

夕日のように、静かに沁みる映画です。登場人物の明確なセリフもありません。
そう、ジブリが以前発表した「かぐや姫の物語」のような大人向けの作品ですね。
観る人を選ぶ映画です。

私は映画を評価するときに、伏線がきちんと回収されて収束しているかということを気にする人間です。
本来、こういう芸術的な映画は嫌いではないのですが、その観点からみると、観終わって大きな謎が一つ残っているので、その点はマイナスです。

ある主人公の行動を阻んだ出来事の「犯人」や「動機」がわからないのです。しかし、その謎は原作の絵本を読むと解決できました。
え、それは、意外すぎるでしょうという答えがそこにあったのです。実は、君が犯人かと(カメさんではないのですよ)。うん、それは、洞察力や推理力があっても無理(笑)。

その絵本を読むことでようやく、ストーリーがある程度一貫性を持って理解できました。
映画を観て、もやもやした人はぜひ本屋さんに立ち寄ることをお勧めいたします(笑)。


※この映画には、人が溺れるシーンや津波のシーンがありますので、トラウマのある人は避けてください。

トイレからの脱出方法

すみません、2か月ぶりにここに書くのにくだらない話です。
(心配された方がいたらごめんなさい。元気ですよ。食欲もあるし、夜もぐっすりです。毎日遅く帰ってキューバタンですが・・・)

さて、先日、女性が自宅のトイレの中に閉じ込められてしまい、どうやって脱出したかその顛末(てんまつ)を再現ドラマにしていたTV番組を観ました。

その女性は引っ越しを間近に控えていたのですが、引っ越し用の段ボールの束が配達されてきたときに、廊下にその束を立てかけてもらっていました。

とこが、ウンの悪いことに、なんとトイレに入った拍子にトイレのドアをふさぐ形でダンボールの束が倒れて、つっかい棒のような形になって外開きのドアを開かなくしてしまったのです。

あいにく、女性は自宅で全裸で過ごすタイプでした。

女性は最初の2時間、何とか力づくで出ようとしたそうです。次の1時間全裸で助けを呼ぶことをためらい、それからの2時間は全力で助けを呼んだけれど、誰も来ませんでした。そして、絶望感と防寒のためのトイレットペーパーに包まれながら床で寝たそうです。

翌日、床とドアの間に1cmちょっとの隙間があることを見つけ、そこから指を出してドアの外の重いダンボールの塊を少しずつ横にずらしたそうです。指が擦れて血だらけになり、痛さに泣きながらも、数時間の格闘の末、脱出に成功しました。

閉じ込められてから18時間後の出来事です。

             *           *           *

なぜ、この話を書いているかというと、さっき、ふと、何の脈絡もなく、もう少し良さげな脱出方法を思いついたからです。

トイレットペーパーの芯を抜いて、隙間から指を出す代わりにそれを使ってダンボールをずらせばよかったのではないかと。

タオル掛けに棒状の部分があれば、これを外してドアの隙間からダンボールをずらすやり方もありますね(金属製ならドアノブ付近を一点集中で破壊する手も)。

さらに考えてみると、トイレの手洗いタンクのふたが重い陶器でできているので、これでドアを破壊するとか、手洗い用の給水口を取り外して(左回しに回せば大概のものは外れる)、やはりこれでドアを破壊するとか。

この話の元ネタの女性のFacebookを見つけました。ここです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=325860877521212&set=a.136353653138603.29190.100002919074352&type=1

             *           *           *

以前にも、人がトイレに閉じ込められた話をTVで観たことがありました。
その方は、廊下に立てかけてあった座卓が、同様に倒れてトイレのドアを完全に塞いだというケースです。トイレには非常用のコールボタンがあったのですが、宅内でしかならず、さらに音が小さくて誰にも気づかれないまま数時間を過ごしたのですが、深夜、人が寝静まった時間になってようやくその音に気づかれて助け出されたそうです。

一人暮らしはトイレのドアを閉めてはいけないようです。
地震などで廊下が瓦礫でいっぱいになれば、やはりドアが開かなくなりますし。

リアル脱出ゲームになっていて、脱出できなかったら命にかかわります。

インターネット上のトイレに閉じ込められた話をまとめたサイトがありました。ここです。
http://matome.naver.jp/odai/2133446000665038301

今度、時間のあるときにさらに脱出方法を研究してみたいと思います。

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